ANOVAの夢、そしてバナナとの和解
あけましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
今回の年末年始は私の身体がANOVAに憧れたのでしょう冷却機能をオフにしつつ普段よりも発熱反応を高めることによる臓器の低温調理をやり始めたので身動きが取れませんでした。
いくら頑張ってもわずか平熱から4度程度しか上昇しないと言うのに気づいたのか、3日後になってようやく「ANOVAになりたい」という無謀な夢を諦めた頃には私のあらゆる身体組織が破損している状態でした。
と言うことで体の復旧が必要となったのです。
早期復旧にはエネルギー効率の良い食べ物が必要に思い、考えると真っ先に上がったのがバナナでした。
しかし私はバナナを剥いて食べるのがあまり好きではありません。バナナ味は好きなので調理してしまえばいいのですがわずかに動くのも億劫な状態でそれは厳しい。
だいたいあの外側にわずかに残るパサパサ感が好きじゃないとか文句を言いつつ結局は剥いて食べました。(たぶん5年ぶりくらい)
美味しい!バナナ美味しい。潤ってる。パサパサ感もない。
大いに気に入って一気に3本ほど食べてしまいました。
バナナと和解したのです。
なぜ剥いて食べるバナナを毛嫌いしていたのか深く考えてみると思い当たる節があります。
たしかバナナが原因で大怪我をしたことがあったのです。
詳しくは省きますが、幼少の頃の私の知能を持ってすれば冷凍したバナナが原因で右手の親指をザックリと切って5針縫うことくらい容易なことでした。
それから知らず知らずのうちにバナナを本能的に避けていたのかもしれません。
これからはバナナを剥いて食べることができそうです。